行方不明者、家出人、失踪人の実態(平成29年公表)

早期着手が大切です。
以下は、平成29年6月に「警察庁生活安全局生活安全課」より公表された平成28年の行方不明者の状況です。これは、あくまで警察に「行方不明者届」が出された方の数になりますので、諸事情により「行方不明者届」を出されなかった方の数を入れると実数は10万人を超えるものと思われます。統計から人探し、家出人捜索は早く行動を起こしたほうが、発見率が高いことがわかります。また、死亡で発見されることが行方不明者届出受理から所在確認までの期間が「2〜7日」が最も多いことから、早期に行動し探す出すことで最悪の事態を回避出来る
可能性が高いこともわかります。行方不明になられた方も悩みや苦しみに耐えきれずに失踪をしてみたものの、「探し出して欲しい」「帰りたいけど自分から帰る勇気がない」と思っている方もいます。出来るだけ早く決断をされて発見してあげることが大切であると思います。

<総数>
行方不明者 84,850人
前年比+2815人(+3.3%)

<性別>
男性が全体の65%
男性 54,664名(構成比64.4%)
女性 30,186名(構成比35.6%)

<年齢別順>
10歳代  17,118人(全体の20.2%)
20歳代  16,038人(全体の18.9%)
30歳代  10,495人(全体の12.4%)
40歳代  8,769人(全体の10.3%)
70歳代  9,589人(全体の11.3%)
※成人・少年別 少年18,250人(全体の21.5%) 成人66,600人(全体の78.5%)

<原因・動機別順>
家庭関係    16,142人(全体の19.0%)
疾病関係    21,852人(全体の25.8%)、(うち認知症15,432人/構成比18.2%)
事業・職業関係  9,103人(全体の10.7%)
異性関係     1,737人(全体の2.0%)
学業関係     2,320人(全体の2.7%)
犯罪関係       580人(全体の0.7%)

<所在確認数>
所在が確認された行方不明者数 83,865人
前年比+3633人(+4.5%)
※性別
男性 53,915人(構成比64.3%)
女性 29,950人(構成比35.7%)

<所在が確認された行方不明者の状況>
所在確認の態様は、「発見」と「帰宅等確認」で、全体の86.2%を占 める。
受理から所在確認までの期間は、受理当日が最も多く34,603人で、次 いで2日~1週間以内の27,177人。受理から1週間以内に所在が確認された割合は、73.7%であった。

区 分 合 計 行 方 不 明 者 届 受 理 か ら 所 在 確 認 ま で の 期 間
受理当日 2日〜7日 8日〜14日 15日〜1か月 1か月〜3か月 3か月〜6か月 6か月〜1年 1年〜2年 2年〜
発 見 36,428 16,867 11,780 1,082 1,114 1,475 918 892 847 1,453
死亡確認 3,771 805 1,657 292 249 272 116 91 75 214
帰宅等確認 35,892 15,951 12,694 1,619 1,286 1,506 632 628 518 1,058
その他 7,774 980 1,046 220 261 550 424 1,016 694 2,583

発見・・・警察活動において発見された者。(第3者等が発見し警察へ通報するなどして確認した場合を含む。)
 
死亡確認・・・所在確認時に死亡していた者
 
帰宅等確認・・・自力帰宅又は保護者等が行方不明者を発見した場合等、警察活動以外で所在確認した者
 
その他・・・届出の解消等

 

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